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完治にどのくらいの期間が必要?

マウスピース矯正で完治までに必要な期間や費用についてまとめています。

完治までの期間について

マウスピース矯正では、一般的な治療期間として早いもので3ヶ月、長いものでも2年程度とされています。この期間を左右する条件にはいくつかありますが、大きく分けて2つの理由が挙げられます。

マウスピース矯正の治療期間を決める要素1:歯並びの状態

ひとつ目が、歯並びの状態による個人差です。一言で歯並びが悪いといっても色々なケースがあります。受け口や出っ歯、すきっ歯、乱杭歯など歯の状態は千差万別で、しかもその原因も人によって異なります。大雑把にいえば、歯並びが悪い人ほど、治療完了までに時間と手間がかかります。

具体的には、例えば受け口と乱杭歯が混ざった状態であれば、顎の骨や筋肉のバランスも考えながら歯並びや咬み合わせを修正しなければいけません。そうすると、単純に歯を動かして並べ直すだけでは改善されないため、マウスピースとワイヤー矯正を併用しなければいけないことがあります。

また、受け口の症状が重いケースでは、下顎の骨を一部切り取って、顎全体を後ろに下げた方が顔の形も綺麗になり、治療を早く終わらせられることもあります。

過蓋咬合と出っ歯、乱杭歯などたくさんの異常を併発している人もいます。このように人の歯並びは個人差が非常に大きいため、一概にどれくらいで終わりますと簡単に言えないのです。

矯正の治療法の選択は、歯並びの状態に応じて様々な矯正方法の中から、最も費用負担が少なく最短で最良の結果を出せるものを選択するドクターのセンスにも左右されます。

マウスピース矯正の治療期間を決める要素2:取り外し可能

そしてもうひとつの理由は、マウスピース矯正のメリットでありデメリットでもある取り外しができることにあります。

マウスピースを装着する時間は、ドクターから指示され、その内容に沿って毎日装着することが必須です。一般的には17~20時間程度入れておくことを条件としているものが多いようです。

24時間の中で20時間近くというのは長いもので、食事の時間を1時間程度と考えると、ほぼ1日中つけている計算になります。学校や仕事がある人にとっては、負担に思うこともあるでしょう。そのため中には装着するのを何日も忘れてしまったり、装着時間が短くなってしまう人もいます。

単純に考えて、1日に20時間つけている人と5時間しかつけていない人が、同じような進み具合で治療ができるはずがありませんね。

このようにマウスピース矯正で装置の取り外しができるというメリットは、時としてデメリットとして働くことがあるのです。つまり、きちんと装着していれば予定通りの期間で治療が終わりますが、怠けてしまったり忘れてしまった人は治療期間も長くなってしまうということです。

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マウスピース矯正の通院について

マウスピース矯正に限らず、あらゆる治療はその期間内にクリニックの受診が必要です。それぞれの矯正方法によって通院の間隔は異なりますが、一般的には1ヶ月に1~2回程度が多いと思います。

インビザライン矯正では、1ヶ月に1回程度の通院で良いとされています。最初の受診時に1回目と2回目の分のマウスピースを受け取り、2週間ごとにマウスピースを交換します。クリニックによっては、2回目からは2~3ヶ月分あるいは全工程のマウスピースを受け取れ、通院は1~3ヶ月に1回のところもあるようです。

その他のマウスピース矯正の来院の頻度を見てみましょう。

このように治療期間内の通院の目安がある程度決められています。インビザラインでは最初にコンピュータによるシミュレーションによって、すべてのマウスピースを製作しているため通院の頻度が少なくすみます。

その他のマウスピース矯正は、その都度次回のマウスピースの型取りを行い装着するシステムですので、通院頻度が高くなるのです。

治療終了後の保定期間について

マウスピース矯正をはじめ矯正治療では、希望の位置まで歯が動いたから終わり、ではありません。歯を動かすと必ず後戻りといって、元の場所に戻ろうとする働きがあります。本来の位置から人工的に移動させたため、自然治癒の力に従って元の状態に戻ろうとするのです。

そこで矯正治療を正確に完了するために最も大切なのが、保定と呼ばれる工程です。つまり歯が元の位置に向かって後戻りをしないよう、完全にその位置で骨が固まって動かなくなるまで固定させるための治療を行います。

半年から1年の保定期間中は、リテーナーと呼ばれるマウスピースを毎日装着します。始めのうちは1日中つけるのが望ましいですが、徐々に時間を短くしていき、ある程度安定してきたら夜だけ装着します。

さらに安定したら週1回などのように時間を短くしていくことを目指します。したがってトータルの治療期間で考えると、積極的に歯を動かす期間が3ヶ月~2年程度、そして保定期間が半年~1年程度かかると考えるのが妥当でしょう。つまり長くても3年くらいで治療を完了できると言えます。

必要な費用について

マウスピース矯正は治療費が高くつくというイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。矯正治療は、歯並びの状態によって必要な費用や期間に個人差があります。

一般的にマウスピース矯正では、治療期間中に装着するマウスピースの数によって費用が異なります。そのため複雑な治療が必要な人や、程度の重い人などは必然的にマウスピースの数も増えるので、高めになることが多いようです。

ただし、トータルの費用を比較しても、ホワイトブラケットなどの目立たない矯正装置での治療費と同程度か、少し高めになる程度。長期間ブラケットを着けたままの治療と比べて、着脱式で日常生活の支障が少ないマウスピース矯正の方がメリットが大きいとも言えます。

また、ワイヤーを使った矯正治療では、1ヶ月~数ヶ月に一度、治療の進み具合を確認するために通院が必要です。その際の装置の調整費用や歯科クリニックまでの交通費を含めると、各クリニックの公式サイトなどに記載されている治療費よりも大きな額が必要になります。

マウスピース矯正、特にインビザラインは治療開始前に3回程度の通院が必要なだけで、順調に治療が進んでいれば、頻繁に通わなくてもいいので、トータルのコストで考えるとむしろ、マウスピース矯正の方が安くなるケースもあります。

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