開咬

不具合のある噛み合わせの一つ、「開咬」についてまとめています。

そもそも開咬とは

開咬は、オープンバイトとも呼ばれる噛み合わせで、奥歯は辛うじて噛んでいますが、前歯は当たらないで上下に隙間がある状態を指します。つまり、前歯でしっかり噛めない歯並びとも言えます。

原因

最も多いといわれているのが、子供のころの指しゃぶりやおしゃぶり、哺乳瓶を長期間使用していたこと、舌やペンを噛む癖から起こると言われています。大人になって歯科医院などで指摘されて、初めてその癖に気付く人もいます。

デメリット

治療方法

治療の大前提としては、まず原因となる癖をやめることにあります。癖を治しておかないと、いくら矯正をしても再び開咬に戻る確率が高くなるからです。また、ガムを噛むなどの筋肉トレーニングや、舌の位置を正しく維持する訓練も有効です。

癖を治した後の積極的な治療として、矯正治療があります。ミニインプラントを使って奥歯を骨の中に押し戻す方法や上下の前歯をゴムを使って引っ張る方法があります。マウスピース矯正では開咬の治療は難しいとされていましたが、近年では軽度の物なら可能とされています。

マウスピースを用いた矯正で開咬が治った実例は?

40代女性の場合(治療期間1年半)

治療前

とある歯科クリニックで開咬を指摘され、歯磨きもしっかりできていない状態で受診したこの女性。前歯でほとんど噛んでいないため歯石の沈着も多く、子供時代は指しゃぶりと舌を前に出す癖があったそうです。

治療中

治療していることを家族にも知られたくないと希望していたこと、開口の程度が軽かったためにインビザラインでの治療を勧められたそうです。

上下の顎とも歯並びがやや悪く、隙間には歯石も沈着していたため、歯石除去などのメンテナンスとインビザラインでの治療を受け、初診から1年半後には上下とも理想的な噛み合わせを手に入れられました。

治療後

歯並びが治ったことで歯磨きが簡単になり、歯石の沈着も少なくなったのだとか。噛み切りにくかった物がよく噛めるようになり、食事の楽しみも増えたそうです。

30代男性の場合(治療期間1年2ヶ月)

治療前

開咬の特徴である、前歯で噛み切れないことを改善したいと治療に踏み切った男性。なんと、奥歯も臼歯の頭が辛うじて当たる程度で、硬い物を噛む際も不都合があったそうです。

治療中

臼歯の先端だけが辛うじて、そして不自然に当たる状態で、噛み切る・噛み砕くという基本的なこともできなかったとか。舌を噛む癖があったため、舌の機能訓練と上顎の前歯を後ろに押す治療にインビザラインが採用されました。

治療後

治療後はそれまでのコンプレックスが解消されたので、本当によく笑うようになったそうです。自信がついたとともに噛む力が改善されて、胃腸の調子も向上しているのだとか。

20代女性の場合(治療期間2年)

治療前

歯列には大きなズレはないものの、前歯が閉じ切らない開咬と、上下の歯の先端同士が当たる切端咬合(せったんこうごう)が合わさった状態でした。

治療中

開咬・切端咬合の改善のために、インビザラインが採用されました。歯列を綺麗に並べ直すことで、治療完了まで2年と平均よりも時間はかかりましたが、スムーズに治療を進められたとのことです。

治療後

歯科医によると、元々綺麗な歯をしていたこの女性。矯正することで理想的な歯並びとなったそうです。犬歯がしっかり噛み合わせを誘導でき、正常な噛み合わせが実現できたのだとか。

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